ねこちぐらとは?
新潟県関川村の名産で、伝統民芸品です。
わらで編み込んだ、ちょうどかまくらのような形の猫ハウス。それが猫ちぐらです。
もともとは農家の方々が子守りの為に使っていたものだそうで、うちの職場のご年配の中には、小さい頃両親が農作業中にわらで編んだお椀状の籠に入れられていたという人がいました。
天然素材のわらを使って作られているので、冬は温かく夏は快適なんだそう。とっても欲しい!と思ったのですが…
自分でも作れる猫ちぐら
伝統民芸品、伝統工芸品という物は、手間ひまをかけ手作りされていますので、やはりお値段も相応です。自分は大きいサイズが欲しいと思ったのですが、即決が出来ず…ホームページとにらめっこしていたら、なんと作り方の冊子が取り寄せできる事を発見。
注文してみました。
素材はわらにするのか
冊子は届きましたが、材料が無いと始まりません。わらも取り寄せなければと探してみると、わらの通販サイト見つけました。
でもちょっと待てよと考えて冊子を見てみると、わらではなくても紐状の物であれば作れそうです。
ビニール紐、クラフトテープ、紙紐など、調べてみるとこれらの材料で自作している方がたくさんいらっしゃいます。
天然素材がやはり一番良いのでしょうが、自分は紙紐で挑戦してみる事にしました。
関川村の猫ちぐらのホームページでは、完成までに1週間ほどかかると書いてあり、注文しても現在なんと5年待ち!一体いくつの注文が入っているのでしょうね。
これから、猫ちぐら製作の過程を随時掲載していきたいと思いますが、作り方の冊子を見るとすごく難しそうなので、不器用な自分はいつ完成できるのか、そもそも完成させられるのか、不安ですがにゃんこの為に頑張りたいと思います。