どうも、こまです。
郵便局で可愛い猫の切手が販売されています。
会社の同僚にプレゼントしていただきました。こんな切手があることを全然知らなかったので嬉しかったです。
昨今の猫ブームでテレビで猫を観る機会もすごく増えました。これもとても嬉しい事です。でも、以前の記事にも少し書いたんですが、猫がペットとして大人気になり、ペットショップにも猫が増えるとします。ペットショップの動物は全員が飼い主の元へ行ける訳ではありません。
行き場のない猫、犬たちはどうなるのか。
今、殺処分は行政や動物保護団体やボランティアの方々の努力で数自体は減っているそうです。しかし、殺処分が減っている一方で、引き取り屋と呼ばれる業者の元、劣悪な環境でまさに生かさず殺さずの状態にある動物たちが増えているという事実があるという事を、私は最近知りました。
以前、ペットを飼おうとする人、5人にひとりが保健所等から迎えいれれば、殺処分は無くなると聞いた事があります。
今は10人にひとりだそうですが、これはあくまで保健所の殺処分を減らすための計算です。
ブームに乗って大量に繁殖され、結果ペットショップで売れ残ってしまう(こんな言い方もしたくはないです)猫や犬たち。この子たちは保健所に連れて行くと拒否される場合があり、結果引き取り屋に回される。
つまり、保健所の動物の数が減っても引き取り屋に連れて行かれる動物が増えているならば、結果として行き場のない子たちの数は変わっていないという事です。
殺されるよりましだろう、と思われるかもしれませんが、引き取り屋での動物たちがどんな環境で生きているかを知れば、きっとそんな言葉は出てこないでしょう。
本当に理想的なのは全てのペットショップが「ペットを売らないペットショップ」になることだと思いますが、それが本当に難しい事だということも分かります。
私には、今私に出来る範囲での寄付等の事しか思いつかないのですが、法律などが変わったりして少しづつより良い方向へ向かうと信じたいです。