ヤツは突然やって来た
どうも、こまです。
うちにいる最年少兄弟かぎちゃんとしまちゃんは、2年前の5月、恐らく生後2ヶ月ほどの頃にうちに居着きました。いきなり2匹で現れて、ミャウミャウ鳴きながら、うちの周りをうろうろ。もしかしたら捨てられたのかもしれませんが、真実は分かりません。
それまでは運がいいというか悪いというか、猫の耳ダニという存在を全く知らずに生活してきたので、当然かぎちゃんとしまちゃんをうちに入れるにあたって、ノミのチェックしか行わずに招き入れてしまいました。
それが悲劇の始まりでした。
耳を痒がる
かぎちゃんとしまちゃんを飼い始めてから数日、やたらと耳をカイカイするな〜と思ってはいたのですが、その時は特に気にせず。
しかしカイカイが他のにゃんこ達にもあっという間に伝染。これはおかしいぞと思い、ネットを検索。にゃんこ達の耳の穴をチェックすると、そこは暗黒の世界。真っ黒な耳あかがこんもり。しかもカイカイするとカスが飛び散ってるうぅぅぅ‼︎
これは一大事。病院には物理的に1度に複数頭連れて行けないので、とりあえず市販の薬は無いかと検索。
フロントラインはうちにあるけれど、耳ダニには効果が無いと書いてある。そもそも耳の中に入れる薬じゃないしね、と納得。
レボリューションという薬はミミヒゼンダニにも効果があるらしい。よし動物病院で買って来ようか…と思ったら、自然療法で耳ダニを治すという記事が目に付きました。どうせなら薬を使うより自然の物で治るならそれが良いと思い、やってみる事にしました。
自然療法
オリーブオイル50ccに、ニンニク1片を潰して入れ良く混ぜ、使用する前に1時間ほど冷蔵庫で寝かせるとの事。これを1日に2度ほど耳に塗り込んであげるとの事。このガーリックオイル、耳に入り込んでも大丈夫なそうな。この記事を書いた方のにゃんこさんは、2ヶ月で完治されたそうです。
バージンオリーブオイルもにんにくもうちにある。よし作ろう!とすぐさま用意して全員耳に塗ってみた。耳あかは大きいのだけ軽く取って、綿棒にたっぷりオイルを浸して塗っていく。
みんな嫌がるけど、こっちも必死。全員終わる頃には本当に疲れました。これを1週間ほど続けましたが、若干少なくなったかなという感じにはなりました。
薬に頼る
結局、動物病院でレボリューションをみんなの分購入して塗布。あっという間に耳ダニはいなくなったのか、1週間ほどで耳の中は綺麗になりました。ガーリックオイルも続けていればきっと治ったんだろうと思いますが、全員毎日2回のオイル塗布が完遂出来ないこともあったので、自分は結局薬を使う事を選びました。体の事を考えると、時間はかかっても自然療法で治すのが良いのかなと思いましたが。
その後、新たにうちに居着いたくろちゃんを迎える時は、しっかりと耳の中チェックをしましたよ。