猫・犬のマダニ予防対策と噛まれた時の対処

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どうも、こまです。

梅雨も明け夏も近づき、屋外で遊ぶ機会もどんどん多くなってきます。キャンプなどのアウトドアレジャーやガーデニングなどで山や草むらに行く事もあるでしょう。

屋外に危険な昆虫はたくさんいますが、マダニもその中の1つです。

近年はマダニに噛まれる事で感染する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)というウイルス性の病気で死亡したというニュースで広く知られるようになりました。

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マダニとは

ダニとはいいますが、肉眼で十分確認できる大きさで体長は1㎜〜4㎜ほど。小さいものはゴマのような形で、血を吸う事でぷっくりと膨らみ1㎝近くの大きさになります。

散歩中の犬や、外を出歩く猫はもちろん、人間にも寄生して吸血します。

この際マダニは寄生した動物の体内に細長い口を差し込みセメントのような物質を出し自身と動物をガッチリと固定し血を吸うのです。

もしもマダニに噛まれたら

万が一、飼っている犬や猫にマダニが付いていた場合は、無理に引っ張ってはいけません。ガッチリと皮膚にくっついているので簡単には取れないですし、取れたとしても口の部分が皮膚の中に残ってしまうのです。

咬まれた場合は迷わず動物も人間も病院へ行くのが一番良い方法ですが、マダニを取る専用のピンセットが市販されていますので、それを使うのも一つの方法です。ピンセットは自己責任で。

マダニ予防の為に

人間の場合は、茂みなどに入る時は肌を露出しない格好をする事が防止になります。犬や猫の場合は、散歩から帰ってきたら必ず身体をチェックしてあげる事が大事です。

マダニは動物の身体に飛び移った後、血を吸いやすい場所へ移動するので、耳周りや目の周りなど毛が薄い場所を重点的にチェックすると良いです。吸血前でしたらノミ取りに使えるくらいの細かい目のブラシで楽に取れます。

自分は昔犬も飼っていたのでマダニを見た事はありますが、血を吸って大きくなったものはまだ見た事はありません。

母は小さい頃飼っていた犬に付いたマダニを無理矢理取って靴で潰した事があるそうですが、話を聞いただけでゾワゾワします。

今は動物病院でも気をつけるようにポスターや冊子で周知を呼びかけてありますし、動物だけではなく、人間にも害があるので外に出歩く事がある動物を飼っている全ての方々に知ってほしいと思います。

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